楽しく社会のお勉強をする本を集めてみました

2010年11月28日日曜日

那須与一(なすのよいち)

「扇の的」平家物語から

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす ・・・
期末試験に向けて長文の丸暗記をする娘。

さて、那須与一という人は、
源氏と平家の「屋島の戦い」で、平家が立てた扇の的を、見事射落とす。
矢が的を射たことで、源氏の武運が勝ると見られ、平家が没落していく。
平安貴族からの「大事な転換点」になったのが、「那須与一の扇を射た矢」

源氏に負けていないと考えていた平家が企てた扇の的。あたらないはずだったのにぃ~。

いま一度、平家物語を読んでみましょうね。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし たけき者もつひには滅びぬ
ひとへに風の前の塵に同じ。

なるほど。

【Happy Study(楽しい勉強を!)
社次郎先生の楽しく社会(かんたん、わかる、できる、たのしい、よい勉強) 】

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